さとうきびの全成分をそのまま煮詰めたもので、その代表格が黒糖(黒砂糖)です。 絞り汁から糖蜜を分離したもので、一般的に使われる白砂糖です。
黒砂糖の生産地は?
黒糖は、沖縄県では伊江島、粟国島、伊平屋島、多良間島、小浜島、与那国島、西表島、波照間島の8つの離島の製糖工場で生産されている。 一方、鹿児島県では徳之島、喜界島、奄美大島、種子島等の離島において、作業所のような小規模な施設で生産されている。
黒砂糖の作り方は?
竹のような節があり2メートルほどの長さのあるさとうきびは、まず小さく切断してから、圧搾機に数回かけて汁を搾り出し、不純物を沈殿させて濾過した液を何段階かに分けて加熱し、濃縮。 その後、攪拌しながら空気を含ませ、冷却をすると黒糖に。 完全に固まる前の柔らかなうちに箱詰めしたり、成型したりして商品になります。
黒砂糖の色は?
透明な結晶は光を乱反射するので、私たちの目には白く見えます。 一方で、黒砂糖は糖蜜を分離せず、濃縮し固めて作るため、褐色をしているのです。
黒蜜の発祥は?
ではいつ頃から作られるようになったのでしょうか? それは江戸時代の初期、琉球と呼ばれていたころの沖縄の地でした。 1623年に儀間真常なる人物が中国への使節団に黒糖の製造方法を学ばせ、琉球の地で製造を始めたのです。 その砂糖の管理をしていたのが薩摩藩でした。
