外の気温が上昇したときや運動をしたときは、体温や肌表面の温度が上がります。 体温調節を担っているのは、脳の視床下部という部位。 これが体温上昇の情報をキャッチすると、汗腺に「汗を出して!」という命令を出します。 運動をしたときは、筋肉の中で疲労を感知するセンサーが働いて、これも発汗調節に関わります。
汗はどうやってできる?
汗は血液から作られていることはご存じですか。 体温が上昇すると発汗の準備のため、血液からミネラル分と水分が汗腺に取り込まれます。 この時、身体にとって大切なミネラル分は殆どが血液の中に再吸収され、水分だけが皮膚の表面から出てきます。 これが本来の汗です。
なぜ人は汗をかくのか?
体温調節の大切な役割 体温が上がると汗が出るのは、汗が蒸発するときに身体の表面の熱を奪って、身体を冷やしてくれるからです。 夏に道路に打ち水をすると涼しく感じるのと同じです。 このように、汗が体温を一定に保ってくれているおかげで、私たちの身体は正常に機能することができ、健康に保たれているのです。
手汗 どこから?
手のひらや足のうらでは、シワとシワの間に多く汗腺があり、それ以外の部位では、シワとシワの交点に多いのです。 手のひらや足のうらの発汗は、ものをつかんだり危険なことからとっさに逃げたりするときに、滑り止めの役割を果たしていたと考えられます。 そのため、できるだけものに接する面で汗を出す配置になっているのです。
脇汗 どこから出る?
脇汗に困る 多い、ひどい、止まらない 汗は汗腺から分泌されます。 汗腺には「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2種類があり、エクリン腺は全身のほとんどに分布しており、アポクリン腺は、脇の下や耳、おへそ、乳輪など限られた部位に集まっています。
