このような果実は、植物の繁殖戦略として、動物の食料になる部分を種子の周りに発達させ、食べられることで動物の体内を通じて種子の散布をおこなうという目的のために進化したものであると考えられる。 こうした被食用の進化は、被食される対象に応じてそれぞれ進化方向が異なり、それに対応した果実を実らせるようになっている。
なぜ子房は果実になるのか?
デジタル大辞泉「子房」の解説 被子植物の雌しべの基部にあり、膨らんで袋のようになっている部分。 上は花柱に、下は花托につながる。 中に 胚珠 はいしゅ があり、そこで受精が行われ、種子ができると熟して果実になる。
果実 熟す なぜ?
果物は熟すとエチレンガスを発生します。 エチレンガスによって、果物はさらに早く熟していきます。 このように、エチレンガスは果物にとって「成熟ホルモン」のように 作用します。 ホルモンは植物や動物の中で作られ、 少量でも、組織や細胞に生化学的な反応を引き起こす作用のあるもの のことを意味します。
果物はなぜ丸いのか?
果実は果皮に覆われていますが、果皮を作るにもワックス、セルロースなどの資材の投入が必要です。 中心部分に1個ないし少数の種子を持つものでは、一定体積のものを包むのに表面積が最小となるのは球形であり、野生植物の中にもリンゴやヤマブドウのように果実がこの戦略に沿って球形をしているものも多くあります。
果実とはなにか?
か‐じつ〔クワ‐〕【果実】 の解説 1 種子植物の花の子房が発達・変化したもの。 中に種子を含む。 狭義には、成熟した子房が主部になる真果 (しんか) をさし、花托など子房以外の部分が主部になるものを仮果として区別することもある。
