分類ではサケは淡水魚にあたります。 生まれた場所が淡水であれば淡水魚、海水であれば海水魚と分類されます。 ほとんどを海で過ごす魚なのに、サケは淡水魚なんて面白いですね。
鮭 海水 なぜ?
「サケは淡水から海水へ塩分濃度が変わっても、体内の塩分濃度が変わらないようにする調節機能をエラ(鰓)や腎臓に備えています。 過剰な塩分をエラから排出する機能や、腎臓で不足する水分を体内に取り込む機能などにより、海水に適応しています。」 海は川と比べると襲ってくる敵が多いように思います。
鮭はなぜ川をのぼる?
外洋での長旅を終えた鮭は、産卵のために故郷の河川を遡上します。 遡上を終えた鮭は、雄、雌つがいとなり、川底に産卵床をつくります。 ... そして繁殖という役目を終えた鮭は力尽きてしまいます。 鮭が生まれた川に帰ってくることを『母川回帰』と言います。
海水 淡水 どちらも?
専門用語で「両側回遊」という、川と海、つまり淡水と海水、そして淡水と海水が混じりあう「汽水域」を行き来するものは、メジャーどころだと、アユ、サケ、サクラマスやサツキマス、ハゼ、ボラ、スズキ、ウナギなど。 ほかにもマルタウグイ、クロダイ、キチヌ、ヒラメ、イシガレイなど、海と川を往来する魚は枚挙にいとまがない。
淡水で海水でも生きられる魚 なぜ?
研究の一部を簡単に紹介します。 魚は常に、水に直接触れる生活をしています。 そのため、ほぼ塩分のない川(淡水)で生きる魚は、不足する塩分を取り込む必要があり、体液の3倍程高い塩分環境である海では、塩分を出さなければ生きられません(図1)。
