ギンナン接触性皮膚炎はギンナン成分による”かぶれ”です。 ギンナンの外皮の内側のヌルっとした部分のビロボールという物質に何度か触れることにより感作が成立(アレルギー物質に反応するように免疫細胞が覚えてしまうこと)してしまったため、ギンナン拾いや銀杏の皮をむいて調理した後に強い痒みを伴う”かぶれ”がおこることです。
銀杏アレルギーの症状は?
この果実には特有の悪臭があり、触れると外果皮に含まれるビロボールが原因でアレルギー性皮膚炎を起こすことがあります。 この外果皮を取り除き、かたい殻の中にある淡い黄色の部分をギンナンとして食用とします。 通常食用としますが、一度に多く食べると、おう吐、下痢、呼吸困難、けいれんなどを起こすこともあります。
銀杏の有害物質は?
ぎんなん中毒は1708年に書かれた貝原益軒(江戸時代の儒学者)の書物にも書かれており古くから知られていましたが,中毒物質がわかったのは1980年代後半で,ぎんなんに多く含まれるアンチビタミンBである4'-O-methylpyridoxine(4'-MPN,メチルピリドキシン)が原因であるといわれています1).
ぎんなんを食べ過ぎるとどうなりますか?
ギンナンを食べ過ぎると、嘔気嘔吐を誘発する他、痙攣発作を起こすことが知られています。 ギンコトキシンがビタミンB6の働きを阻害すると、GABAが産生されないという事態に陥ります。 GABAは脳神経の興奮を抑制させる物質ですから、それがなくなった結果、異常興奮して痙攣を起こすと考えられています。
マンゴーの皮のアレルギーは?
マンゴーアレルギーが引き起こされやすいのは、皮をむく時や口に入れた時。 マンゴーを食べてから1〜2日後に、唇やその周辺をはじめ、手指や頬、耳にまで水泡や紅斑、丘疹などの症状がでることもあります。 場合によっては、前胸部や陰部、頸部にまで症状が及ぶ方、喉の辺りがかゆくなる方などもいらっしゃいます。
