お菓子や料理に材料として使う葛粉ですが、葛粉の原料は葛という大豆の仲間・マメ科のつる草です。 夏の間に光合成をし、秋から冬にかけて地上部が枯れ落ちる頃に養分がでんぷんとして根に蓄えられます。
葛粉の原料は?
吉野本葛の原料となるのは、山野に自生している「クズ」という植物の根っこです。 「クズ」は豆科の多年生つる草で、秋には紫紅色の花を咲かせます。 花は秋の七草にも数えられ、その美しさを愛でられてきました。
葛粉 どの部分?
「葛粉」は、葛の根の中に含まれている澱粉を精製して粉状にしたもの。 この葛の根っこの部分を掘り起こし、粉砕して水の中でもみだすと、根の中に含まれている澱粉が出て沈殿します。 この水で晒してアク抜きし沈殿させる工程を何度も繰り返し、最終的に不純物を取り除き、乾燥して製品化されるのです。
葛粉はどうやって作るの?
まず葛粉というものは、葛という植物の根から取り出した澱粉です。 葛は多年草ですので、地上部分は冬には枯れて春に新芽を出す。 夏に生い茂り、再び冬には枯れていく。 それを何年も繰り返すことにより、根が力強く成長し質の良い澱粉を作り出します。
葛湯の原料は?
葛湯の原料である吉野本葛はクズというマメ科の植物から採った澱粉です。 だから、大豆と同じく、マメ科の植物特有の『イソフラボン』を含んでいます。 近年の研究では『イソフラボン』は骨粗鬆症予防、更年期障害の軽減、高コレステロールの抑制効果など様々な効果があるとも言われています。
