高血糖の状態が長い期間にわたって続くと、体の細い血管が障害されて血流が悪くなり、とくに細い血管が集中している場所に合併症が起こります。 眼、腎臓、神経系で合併しやすく網膜症、腎症、神経障害があります。
糖尿病 放っておくとどうなるの?
長い間血糖値を高いままにしておくと、全身の血管がもろく、そして詰まりやすくなります。 そのため血液が適切に供給されなくなり、全身のさまざまな臓器に障害がおこります。 これを糖尿病の慢性合併症とよんでいます。 慢性合併症には、細い血管におこる合併症(細小血管障害)と、太い血管におこる合併症(大血管障害)があります。
血糖値が高くなるとどんな症状?
血糖値が多少高い程度(200 mg/dL 前後)では、ほとんど症状は現れません。 もう少し高い場合(300〜400mg/dLぐらい)は、のどが渇いたり、尿の量が増えたり、倦怠感(疲れやすさ)を感じたりします。 また、皮膚に出来物ができやすくなったり、集中力がなくなる、おなかがすく、やせてくる、などもよく現れる症状です。
高血糖 どうする?
高血糖は早期対策で予防 大切なのは、生活習慣を見直すこと。 特に食事療法・運動療法は必要です。 食事は、適切な量・適切なバランスで規則正しく食べることが大切になります。 運動は、ウォーキング・ジョギング・水泳といった全身を使う有酸素運動と、筋肉をつけるような無酸素運動を組み合わせることがおすすめです。
高血糖 なぜ体に悪い?
血糖値が高い状態は、毛細血管だけではなく太い血管にも影響を与えます。 大血管障害と呼ばれる、脳梗塞・心筋梗塞など直接命にかかわる病気を引き起こすこともあります。 これらの合併症は、糖尿病の可能性がある、あるいは糖尿病と診断されたときから進行し、5~10年くらいで出現すると考えられています。
