高齢者では、のどに分布している神経の数が減っていたりして、咳の反射がおこりにくくなっています。 さらに脳血管障害(脳梗塞や脳出血)などを併発するとさらに咳の反射が起こりにくくなります。 こうした結果、高齢者では、食物や唾液を気管に誤嚥しても咳が出ず、結果的に肺炎になりやすい(誤嚥性肺炎)という特徴もあります。
急に咳き込むのはなぜ?
3週間未満で治まる急性咳嗽の原因は、ほとんどが風邪などの呼吸器感染症です。 遷延性咳嗽、慢性咳嗽と咳(せき)が長期間にわたるほど、感染が原因ではない場合が多くなります。 咳(せき)の症状が長く続くときには、喘息などアレルギー性の咳(せき)、副鼻腔気管支症候群、肺がんや結核などが疑われます。
急にむせる 咳 何科?
迷ったら呼吸器内科を受診しましょう 咳が長引く時は、喘息など呼吸器の病気が原因であることが多いので、何科を受診すればいいのか迷ったら、まずは呼吸器内科を受診しましょう。
すぐむせるのはなぜ?
むせることはよくあることですが、あまりひんぱんにむせる場合、喉頭や下咽頭の腫瘍や神経系の病気が隠れていることがあります。 また、誤って気道に入ったものをうまく外に押し出すことができず、気管のほうに入っていくと、肺炎の原因になることもあります。
咳の痰 どこから?
痰は口や鼻と肺をつなぐ気道から出る分泌物です。 痰は気管にある細菌やウイルスなどの異物を排出するために分泌されます。 気管とはもっとも太い気道のことです。 そして痰が分泌されているということは、体の防御反応が細菌やウイルスに対して正常な働きをしているといえるでしょう。
