カリウム、カロテン(カロチン)を豊富に含む干し柿。 カリウムは血圧を下げ、カロテンは体内でビタミンAになり、目や粘膜、皮膚の健康を保ち、成長を促し、病気の回復や風邪の予防に役立つ。 元々栄養価の高い柿が、干し柿になることによってさらに栄養価が高まるのだ。
干し柿は何に効くのか?
食物繊維には水溶性と不溶性があるのですが、干し柿には不溶性のものが多く含まれます。 不溶性食物繊維は、水分を吸収して便を増やすことによって、排便を促すため便秘対策に効果的です。 参考までに、水溶性食物繊維は食後の血糖値の上昇を抑えたり、血中のコレステロールを下げる働きがあります。
干し柿を食べ過ぎるとどうなりますか?
タンニンが便秘を引き起こす 一方で、摂りすぎると便秘の原因になる(※1)。 したがって、美味しいからと柿を食べすぎると、便秘を引き起こしてしまう。 とくに渋柿にはタンニンが多く含まれているため、たとえば干し柿の食べすぎにはとくに注意したい。 また、甘柿であっても、ほどほどに留めておくのがよい。
なぜ干し柿は渋柿で作るのか?
渋柿から作った干し柿はなぜ甘いのか 柿の渋味の原因は、水溶性のタンニンです。 水溶性だけあって口に入れると唾液に溶け、強い渋味を感じます。 一方、干し柿に含まれるタンニンは不溶性。 唾液に溶けないので渋味を感じることなく、柿本来の甘さを感じることができるんです。
柿の食べ過ぎはどうなる?
柿は、食べ過ぎると腹痛や下痢の原因になったり、一度に大量の柿を食べることによって「胃石」ができることがあります。 「胃石」は、胃の中に石のような固い塊ができてしまう症状のことです。 めったに起こることではありませんが、タンニンを多く含む食品である柿は、胃石ができやすい食品です。
