天明年間(1780年代)に当地の醸造家高田伝兵衛が創製した芳香にして美味なる醤油を時の藩主に献上したところ「甘露甘露」と賞賛されたのが、その名の由来です。 醤油造りに適した柳井の風土の中で、2年以上の歳月をかけて、じっくりと仕上げたその味は天下一品です。 現在柳井市内に2軒の蔵元があり、全国各地に出荷されています。
醤油 何年前?
醤油の原形は、約2000年前に出現し、弥生時代から古墳時代にかけて作られた一種の塩漬け発酵食品である「醤」といわれています。
濃口醤油 いつから?
江戸時代には醤油の工業的生産が始まりました。 江戸時代初期は、醤油の原料に「大豆」と「大麦」が使われていましたが、江戸時代中期(享保17年)には麹菌を造るのに「大麦」だけでなく「小麦」も加えられるようになり、今日の濃口醤油に近い風味の優れたものが量産されるようになりました。
薄口醤油 いつから?
龍野では、初めは一般的な「濃口」醤油をつくられていましたが、1666年に円尾孫右衛門長徳により淡い色の「淡口」醤油が開発されたのです。
甘露醤油の歴史は?
天明年間、時の岩国藩主吉川公は、柳井津に美味なる醤油有りとの報に、これを所望。 そこで、特に醸造の秘技を凝らした再仕込醤油を献上したところ、その芳醇な味と香りに思わず「甘露、甘露」と歓声を洩らされたと伝えられています。
