看護師国家試験 過去問題 2011年度(第100回)版 副腎皮質ステロイド製剤の作用には、抗炎症、免疫抑制がある。 副作用としては、易感染、中心性肥満、満月様顔貌、高血糖、高血圧、筋萎縮、皮膚の赤色線条、多毛症、精神症状などの副作用がみられる。 副腎皮質ステロイド製剤の副作用に食欲亢進がある。
副腎皮質ステロイドの作用はどれか 食欲の抑制?
食欲に関しては抑制する作用はない。 副腎皮質ステロイド薬は好中球とマクロファージの機能を抑制し、炎症性サイトカイン・抗体の産生を抑制することで免疫を抑制する。 副腎皮質ステロイド薬はアミノ酸やグリセロールからグルコースを作る糖新生を促進するため、血糖は上昇する。
副腎皮質ステロイド 何に使う?
ステロイドとは、副腎(両方の腎臓の上端にあります)から作られる副腎皮質ホルモンの1つです。 ステロイドホルモンを薬として使用すると、体の中の炎症を抑えたり、体の免疫力を抑制したりする作用があり、さまざまな疾患の治療に使われています。 副作用も多いため、注意が必要な薬です。
副腎皮質ステロイドの作用はどれか 108?
副腎皮質ステロイドの作用はどれか。 副腎皮質ステロイド薬による食欲の亢進、中心性肥満、血糖の上昇、脂質代謝異常などが影響して体重は増加しやすい。 副腎皮質ステロイド薬は糖新生を促進し血糖値を上昇させる。
副腎皮質ステロイドの主な副作用はどれか?
副腎皮質ステロイド薬の副作用に関する問題は頻出である。 主な副作用として高血糖、満月用顔貌、骨粗鬆症、易感染、消化性潰瘍、高血圧などがある。