何らかの原因で副甲状腺の働きが異常に亢進、すなわちPTHが過剰に分泌される状態になると、このホルモンが骨を溶かし、腸からの吸収や腎からの再吸収を促進するように働き、血液のカルシウム濃度を上昇、リン濃度を低下させます。
リン 低下 なぜ?
低リン血症とは,血清リン濃度が2.5mg/dL(0.81mmol/L)未満となった状態である。 原因にはアルコール依存症,熱傷,飢餓,および利尿薬の使用がある。 臨床的特徴としては,筋力低下,呼吸不全,心不全などがあり,痙攣や昏睡が起こる可能性もある。 診断は血清リン濃度による。
パーサビブ 透析 なぜ?
パーサビブは、副甲状腺にあるカルシウム受容体に作用することによって、PTHの過剰な分泌を抑制し、血中のリン値およびカルシウム値を低下させます。 また、パーサビブは静注透析用注射液であり、透析ルートからの投与が可能であるため、確実な投与が可能となり、透析患者さんの服薬の負担を軽減することが期待されます。
副甲状腺機能低下症 なぜ?
最も多いのが頚部の手術や放射線治療後の発生。 頚部のがんやその他の手術の際に副甲状腺が摘出されたり、頚部への放射線治療で障害されたりして起こる。 まれに、遺伝子異常が原因の場合もあり、この病気を持つ家族がいる場合は検査を受けた方がよい。
無機リン 食後 低下 なぜ?
細胞内には血中よりはるかに多量のリンが含まれるため,溶血や横紋筋融解などにより血清リンは上昇する. またアルカローシスにより細胞内へのリンの移行が高まり血清リンは低下する. インスリンも細胞内への移行を高めるため,食後には血清リンが低下する.
