富国強兵(ふこくきょうへい)とは、主に明治時代に日本が掲げた国家的スローガンであり、経済を発展させて軍事力の増強を図る政策をいう。 その考え方の歴史は古く、春秋戦国時代の中国の古典に由来する。
富国強兵 何のため?
富国強兵とは、明治政府が経済の発展と軍事力の強化によって近代的な国家をめざした目標です。 富国強兵を実現するための手段として進められた政策の1つが殖産興業です。 富国強兵は、学制、兵制、税制の改革、それに殖産興業から成り立っていました。
富国強兵の具体例は?
富国強兵政策には、産業の近代化や交通・通信網の発達を狙った「殖産興業」も含まれます。 殖産興業では、各地に官営の工場が造られ、その中の一つである群馬県の富岡製糸場は「世界遺産」に登録されました。 鉄道の敷設や電信・郵便制度も、殖産興業によって進められた事業です。
富国強兵 誰が?
大久保利通~明治の国づくり(富国強兵)~ 外国に負けない強くて豊かな明治の世をつくりたい。 そのために、工場をつくったり、武士の特権を取り上げたりと、思い切った政策を推し進めた大久保利通。
富国強兵策の読み方は?
明治政府がどんな「富国強兵」策(さく)をとったかがわかる。 明治の夜が明けたころ、できたばかりの政府は、西洋に追いつこうと「富国強兵」に取り組みました。 国を豊かにして、強い軍隊をつくる政策(せいさく)です。
