残念ながら、動脈硬化をズバリ治す薬はありません。 生活習慣を改善し、次のような危険因子をなくすのが最も効果的な治療方法です。
動脈硬化はどうやって治す?
現在のところ、動脈硬化そのものの治療法は確立されていません。 薬物療法によって血液の通りを改善する、手術療法によって動脈そのものを人工の物に換えるなどの治療法もありますが、これらは、動脈硬化によってもたらされた合併症が重篤化したときに行われるもので、身体やQOL(生活の質)に、たいへんな制限や苦痛をもたらします。
動脈硬化に効く食べ物は何?
脂身の少ない鶏むね肉・牛ヒレ肉・豚ヒレ肉、EPA(エイコサペンタエン酸) やDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含まれる、いわし・さば・ぶり・あじ・さんま、豆腐や納豆といった大豆製品を食べます。
動脈硬化になったらどうなる?
動脈硬化になると柔軟性がなくなるため自在な伸縮ができなくなって高血圧の発症や進行の原因になります。 また、高血圧による血管への過剰な圧力は、動脈硬化自体を進ませます。 さらに動脈硬化が進むと、血流の勢いに耐え切れずに血管が破裂してしまうことがありますし、狭窄や血栓による閉塞などを起こします。
動脈硬化 なぜいけない?
動脈硬化が進行すると、冠動脈に血栓ができて完全に詰まってしまい、冠動脈の先の心臓の筋肉に血がいかなくなるのが「心筋梗塞」です。 動脈硬化で脳の血管が狭くなると、「脳梗塞」の原因に、また脳の動脈が破れる「脳出血」「くも膜下出血」にもつながります。
