したがって、お母さんからの贈り物であるビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を受け継ぐことはできません。 ある調査によると、帝王切開で生まれてきた赤ちゃんの腸内細菌は、出産時に関わりのあった医師や看護師などの手や指についていた常在菌であったということです。 これは赤ちゃんが本来獲得するはずであった腸内細菌ではありません。
赤ちゃんの腸内細菌はどこから?
お母さんの産道を通る際、膣に住んでいる菌を取り込むことが知られています。 その他にも病院の空気中細菌、医師や看護士経由、器具類に付着している菌などが感染源として知られています。 また、母親の妊娠期の栄養状態によっても子どもの免疫は影響を受け、さらにはその後の生育環境にも大きく左右されます。
ビフィズス菌 どこから?
これまで、ビフィズス菌は赤ちゃんが産まれる際、母親の産道を通って受け継がれること(母子伝播)で腸内に定着することが通説となっておりましたが、2018年1月に同研究所との研究で、日本人では、母子間に限らず家族間(父子間や夫婦間)でビフィズス菌が伝播している可能性が示されました※3。
腸内細菌 どこから来る?
腸内細菌は、どこからやってきて私たちの腸にすみつくのでしょうか? 人は、母親の胎内で無菌の状態で育ちますが、産道を通ったり、母親や周りの環境から細菌をもらい、それらが腸にすみつきフローラを形成すると考えられています。
悪玉菌 どこから?
悪玉菌は肉類に含まれるタンパク質やアミノ酸を主なエサにして有害物質を作り出します。 肉料理が中心で野菜が少ないメニューばかり食べていると、悪玉菌のエサになる肉類のタンパク質が過剰に摂取されてしまいます。 野菜などに含まれる食物繊維の摂取量が少ないと、便がうまく排出されず、便秘になりやすくなってしまいます。
