低カリウム血症は、血液検査の結果で診断します。 カリウムの濃度は通常3.5-5.0mEq/l程度ですが、3.0mEq/lや2.5mEq/lを下回って、だるさやけいれんなどの症状がある場合に低カリウム血症と診断します。 12 мар. 2022 г.
低カリウム血症 どのくらい?
通常、血液中のカリウム濃度(正常)は3.5〜5.0mEq/L(※)の範囲内にあり、3.5mEq/L以下に低下した状態を「低カリウム血症」といいます。
低カリウム血症の程度は?
低カリウム血症では,カリウム排泄が通常は15mEq/L未満である。 腎臓でのカリウム分泌が15mEq/L未満であり原因不明の慢性低カリウム血症が認められる場合は,腎外性(消化管性)のカリウム喪失またはカリウム摂取の減少が疑われる。 分泌が15mEq/Lを上回れば,カリウム喪失の原因は腎臓にあることが示唆される。
低カリウム血症になるとどうなる?
低カリウム血症とは、血液中のカリウム濃度が非常に低い状態をいいます。 カリウム濃度の低下には多くの原因がありますが、通常は嘔吐、下痢、副腎の病気、利尿薬の使用が原因で起こります。 カリウム濃度が低下すると、筋力低下、筋肉のけいれんやひきつり、さらには麻痺が生じるほか、不整脈を起こすことがあります。
低カリウム血症 何科を受診?
低カリウム血症を疑うときは、内科の受診をおすすめします。