田んぼに水を溜める効果について 1. 稲を寒さから保護します。 水には「熱しにくく、冷めにくい」という性質があります。 田植えの直後の低温や冷害などへの対処として、水を深く入れることにより、水の保温効果で稲を護ることができます。
米作り 水の管理 なぜ?
稲(水稲)は他の作物と異なり、水の多い環境でこそ育ちやすい作物です。 病害虫や雑草の発生を抑えるためにも、温度を保つにも水田は良い効果をもたらします。 苗を育てるところから収穫直前まで、細かい水管理が行われることで、美味しいお米が食べられるのです。
お米はなぜ田んぼで作るのか?
イネは、根から茎・葉まで空気を通すことができるのに加え、根から酸素を逃がさないようにするバリアがあるので、たとえ根が酸欠状態になっても、茎・葉で吸収した酸素を根まで効率よく送ることができるので、水を張った水田でもイネは育つのです。 水田が作ってくれる安全な環境。
稲作連作 なぜ?
稲を寒さから守ってあげたり、夏の暑い時期には深水や掛け流しをすることで高温障害をおさえる役割を担ってくれます。 何百年にもわたり、同じ土地で米を作り続けることができる理由は、「田んぼに水を張る」という大発明のおかげなのです。
水稲 陸稲 どっち?
畑で作る米もあります。 「陸稲(りくとう)」といいます。 田んぼでふつうに作る米は「水稲(すいとう)」といいます。 陸稲は畑で作るため、生育は降る雨の量に影響されます。
