帯状疱疹後神経痛は、帯状疱疹のあとに生じる合併症(何かの病気と一緒に起きる症状のこと)のうちで最も頻繁にみられるものです。 皮疹とともに皮膚や神経に影響が現れ、皮疹が治癒した後に遷延する、焼けるような痛みが特徴です。 頻度は高く、帯状疱疹にかかった人の5%~20%に合併するとされています。
帯状疱疹後神経痛 どんな痛み?
帯状疱疹後神経痛(PHN)の症状や程度は人によって異なりますが、「焼けるような」「ズキンズキンとする」「刺すような」「電気が走るような」「鋭く引き裂くような」痛みが多いとされています。 皮膚感覚の異常がみられることもあり、ほとんどの場合、痛みのある皮膚の感覚は鈍くなります。 睡眠や日常生活に支障をきたす場合もあります。
帯状疱疹後神経痛 いつから?
帯状疱疹後神経痛とは、帯状疱疹の皮疹(水疱など)が消失し、帯状疱疹が治癒した後も続く痛みのことで、帯状疱疹の合併症としては最も頻度が高く、3ヵ月後で7~25%、6ヵ月後で5~13%の人が発症しているという報告もあります1)。
帯状疱疹後神経痛 何年後?
治療には、神経線維の修復・再生が必要となります。 帯状疱疹後の神経線維の修復・再生には2~3年かかります。 遠絡療法では、痛みの緩和は数回の治療でも充分効果がありますが、再発の防止も含めた完全治癒に至るには、治療を継続して2~3年が必要です。)
帯状疱疹後の神経痛は治りますか?
帯状疱疹後神経痛は、症状や程度が患者さんによって違うため、決まった治療法はありません。 それぞれの患者さんに合った治療法が選択され、組み合わせられます。 また、一度や二度の治療ですぐに治ることはまれなため、根気よく治療を続ける必要があります。 痛みは、薬物療法や神経ブロック、理学療法でかなり軽減されます。
