大豆は、バラ目・マメ科・大豆属の一年草。 大豆の祖先は、野生種とされる「ツルマメ」で、現在も日本や中国などの東アジアに広く分布している植物です。 この野生のツルマメから大きな豆を選び、その豆を植えて栽培するサイクルを繰り返しているうちに、現在の大豆ができたとされています。
大豆って何類?
大豆(学名: Glycine max、英: Soy beans)は、マメ科の一年草。
大豆の花ってどんな花?
マメ科である大豆は、一年草の草本です。 開花時期は4月~6月頃で、ソラマメの花に似た蝶形の花を咲かせます。 白色や紫色の花色で、花径は約1cmです。
大豆はどんなところで育つ?
水はけがよく、弱アルカリ性の土でよく育ちます。 大豆などのマメ科の植物は、連作障害を起こしやすいので、同じ土や畑で栽培するには1〜2年ほど期間をおく必要があります。 鉢やプランターは、市販の野菜用培養土を使うのがおすすめです。
大豆とはどのような食品か?
「畑の肉」といわれる大豆は、からだに必要なたんぱく質や脂質(ししつ)をたくさん含む栄養価が高い食材です。 日本では弥生時代(やよいじだい)から栽培されています。 大豆はさまざまな食品や調味料に加工して食べられています。 大豆からつくられる食べ物の中でも、みそ、しょうゆ、豆腐は和食には欠かせない食べ物です。