初冠,加冠,烏帽子着ともいう。 男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。 元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。 儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を結い,冠をつけ,中世武家の間では冠の代りに烏帽子を用いた。
元服の年齢は?
成人を祝う儀礼は古くからあり、その始まりとされるのは、奈良時代に男子の成人を示す儀式として行なわれた「元服(げんぶく、げんぷく)」。 数え年で12〜16歳の男子が氏神の社前で服や髪型を大人のものに改め、冠を付けてもらう式です。
元服の元は何を表わす?
「元」は首(=頭)、「服」は着用を表すので、「頭に冠をつける」という意味。 加冠とも初冠(ういこうぶり)とも言われる。 加冠の人を烏帽子親、元服する人を烏帽子子といった。
元服 15歳 なぜ?
かつての成人年齢は15歳頃 12~16歳ぐらいの間に、成人になったことを示す「元服」の儀式を行いました。 元服とは、それまで頭頂をあらわにしていた男児に成年を象徴する冠をつけさせ、髪形や服装を改めることで、社会的に一人前になったことを示す儀式です。
元服の時期は?
女性の元服 男性同様に年齢は地域や時代によっても異なりますが、12~13歳頃から16歳頃に成人の儀式として行なわれていました。 基本的には結婚前に行なうものとされていたため、結婚と同時に元服の儀式が行なわれる場合がありました。 また戦国時代は政略結婚も多く、8歳で元服の儀式を行なったこともあったようです。
