沖縄のパイナップルの時期は、石垣島で4月下旬~7月下旬、沖縄本島(東村など)で5月中旬~8月初旬頃となっています。 1 авг. 2021 г.
パイナップル いつから 日本?
日本には江戸時代末期の1866年、石垣島沖で座礁したオランダ船から川平湾に漂着したパイナップルの苗が、沖縄(日本)に最初に伝来したとされています。 その後、石垣島では1930年に台湾からパイナップルの苗が運び込まれ、1935年には林発氏等を中心に、台湾から栽培農家53農家が移住(入植)して、本格的な生産が始まりました。
なぜ沖縄県でパイナップルができるのか?
沖縄県はパイナップルの生産量が日本一。 県内でも本島北部と石垣島の限られた土地でのみ栽培ができる。 その理由は、土壌と気候。 土壌は酸性の赤土で非常に水はけのよい土地、気温は30度~35度の高い夏の時期が、糖度の高いパイナップルができる必須条件。
パイナップル いつ収穫?
8~9月頃が収穫の適期で、実の3~5割くらいが黄色く色づいたら完熟の目安です。 香りが強くなり、実がやわらかくなったら果実のすぐ下の茎を切り取って収穫してください。 収穫後のパイナップルは、あまり日持ちしないので、早めに味わうとよいですよ。
パイナップルの食べごろはいつ?
例えばバナナは収穫されたときはまだ緑色で、運ばれる間に黄色に熟して食べ頃になりますが、パイナップルは収穫してから時間が経っても甘くなることはありません。 パイナップルはスーパーで売られている時がいわば食べ頃、買ってきたら置いておかずに、すぐに食べるのがよいのです。