臨床症状は、無症候性から軽度の下痢、激しい腹痛、頻回の水様便、さらに、著しい血便とともに重篤な合併症を起こし死に至るものまで様々です。 多くの場合は、感染して4~8日間の無症状の期間を経て、激しい腹痛をともなう頻回の水様便の後に血便が出現します(出血性大腸炎)。
O157 どんな症状?
O157の主な症状と病状経過 無症状な潜伏期をすぎると、初期には下痢と腹痛が起きます。 3日目くらいから激しい腹痛とともにベロ毒素によって大腸の粘膜が傷めつけられ血便(出血性大腸炎)が出はじめます。 さらに、重症化すると「溶血性尿毒症症候群(HUS)」へと進行し、腎臓障害や神経障害を引き起こします。
腸管出血性大腸菌 どうなる?
頻回の水様便で発病し、その後、激しい腹痛と水溶性の下痢、血便がみられます。 発熱はあっても多くは一過性です。 潜伏期間は3~8日。 抵抗力が弱い感染者の場合、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの重症合併症を発症することもあります。
O 157症状何日で治る?
成人のほとんどは、特別な治療を行わなくても、5~10日間で症状はなくなります。 症状がなくなったあとも、O157は1~2週間腸の中に残り、便の中にも出てきますので(排菌)、消毒などの予防は続けて行う必要があります。
O 157の原因は何ですか?
腸管出血性大腸菌(O-157など)に汚染された食べ物などの摂取が原因で、井戸水やサラダ、生レバー・ユッケなどの生肉から感染することが多い。 また、食中毒が多発する夏季は、感染する確率が高くなるが、気温の低い季節でも感染しているので注意は必要である。 特に夏場は、小児が発症するケースが多い。
