ボツリヌス症(botulism)は、ボツリヌス菌 (Clostridium botulinum) が産生するボツリヌス神経毒素 (botulinum neurotoxin)によって起こる全身の神経麻痺を生じる神経中毒疾患である。 ボツリヌス菌は、芽胞を形成する偏性嫌気性グラム陽性桿菌である。 16 мар. 2021 г.
ボツリヌス菌 何感染?
ボツリヌス毒素は、不適切に処理された食品からも取り込まれます。 その食品では、細菌や芽胞が生き残り、後に増殖して毒素を産生します。 食品による中毒が主な原因とされますが、人のボツリヌス症は、幼児でのボツリヌス菌への腸内感染、並びに創傷感染や吸入によっても引き起こされることがあります。
ボツリヌス菌ってどんな菌?
ボツリヌス菌は土壌や海、湖、川などの泥砂中に分布している嫌気性菌で、熱に強い芽胞を形成します。 ボツリヌス菌の芽胞は、低酸素状態に置かれると発芽・増殖が起こり、毒素が産生されます。 この毒素は、現在知られている自然界の毒素の中では最強の毒力があるといわれ、A~Gまでの型に分類されています。
ボツリヌス菌 何に含まれる?
ボツリヌス菌は酸素のない(少ない)状態で増殖する偏性嫌気性であり、嫌気状態で増菌する際に毒素を産生するため、真空状態の食品(缶詰、瓶詰(特に自家製)、レトルトパウチ食品によく似た容器包装詰め食品)が原因食材となることが多いです。
ボツリヌス症 どうなる?
食品由来のボツリヌス症の症状 食品由来のボツリヌス中毒は、筋力を低下させる弛緩性麻痺を特徴とし、呼吸不全を起こします。 初期の症状には、著しい疲労感、衰弱、めまいなどがあり、通常、これに続いて、視力調節の低下、口の渇き、嚥下や会話の障害が起こります。 嘔吐、下痢、便秘、腹部の膨満などが起こることもあります。
