有機質肥料を施用する前に、微生物である程度まで発酵・分解させたものが"ぼかし肥(ぼかし肥料)"です。 "ぼかし肥"は、土壌中で微生物による分解が継続するので、即効性と緩効性を併せ持った肥料です。
ぼかし肥料は何に使う?
ぼかし肥料はあらゆる有機肥料成分が混ぜ合わさっているので、窒素・リン酸・カリの三要素はもちろんのこと、二次要素や微量要素などの多くの元素の補給にも役立ちます。 複合的な栄養素の供給ができると、とくに家庭菜園では美味しい作物の収穫につながります。
ぼかし肥料 いつ使う?
有機質肥料(堆肥など)の場合、植え付けや播種(種まき)の2週間以上前に混ぜ込んで微生物による分解が必要だが、発酵済みのぼかし肥料はすでに分解が進んでいるため、熟成済みの場合は散布してからすぐに植え付けや播種ができる。
ぼかし肥料 発酵 何日?
仕込んでから、暖かい時期なら1ヶ月、冬季なら2〜3ヶ月ほどで発酵し終わり、肥料として使えるようになります。 表面に付着している白カビは混ぜ込んでもOK。 塊になっているのをパラパラに崩して、風通しの良い日陰で乾燥させます。 乾燥すると微生物が休眠して発酵が止まり、保存が可能になります。
ぼかし肥料の水分量は?
水分含量で40%がちょうどよいのです。 ちなみに、牛糞だと水分含量80%以上、オカラで85%くらいです。 これを目安として、水分の少ない米ぬか・油粕・籾がらなどを混ぜ合せるのです。
