ビタミンAは、油に溶けやすい性質を持つ脂溶性ビタミンの1つです。 多く含まれる食品は、豚レバー、鶏レバー、ウナギ、バター、鶏卵などの動物性食品です。 体のなかに入ったビタミンAは脂肪とともに小腸から吸収されると、ほとんどは肝臓に蓄えられ、そのほかは血液によって心臓や肺、腎臓など、各組織に運ばれていきます。
ビタミンA どこに効く?
●粘膜や皮膚を健康に保つ効果 ビタミンAは、皮膚や粘膜を構成する上皮細胞をつくることに関わり、その機能維持に欠かせない成分で、免疫作用など全身の健康維持を支えています。 特に皮膚、目の角膜や粘膜、口、鼻、のど、胃腸、肺、気管支、膀胱、子宮などを覆う粘膜を健康に保つ働きがあります。
ビタミンA 何になる?
また、ビタミンAには粘膜の健康を保ち、正常な免疫機能を維持するはたらきもあります。 そのほか、ビタミンAには胎児や乳幼児の成長を促進したり、細胞の分化やタンパク質の合成に関わったりといった作用があるとされており、体の機能において重要な役割を果たしています。
ビタミンA 1日どれくらい?
ビタミンAの必要摂取量は、年齢や生殖状態(妊娠の有無など)によって異なります。 1日あたりのビタミンA推奨量は14歳以上では700〜900マイクログラム(mcg)レチノール当量(RAE)です。 授乳中の女性は1,200〜1,300 RAEです。 14歳未満の乳幼児および小児に対しては、より低い値を推奨しています。
ビタミンA どれくらい?
表1に示すように、厚生労働省発表の日本人の食事摂取基準(2020年版)によると一日当たりのビタミンAの推定平均必要量は50~64歳の男性で650㎍RAE、女性で500㎍RAE、65~74歳の男性で600㎍RAE、女性で500㎍RAE、75歳以上の男性で550㎍RAE、女性で450㎍RAE、推奨量は50~64歳の男性で ...
