肝臓の機能が低下すると、ビリルビンと呼ばれる黄色い色素が代謝できずに血中で増加します。 血清ビリルビン値が増加すると白目や皮膚が黄色に染色されます。 ビリルビンは皮膚の末梢神経を刺激するため、強いかゆみを生じる場合があります。
肝炎 かゆみ なぜ?
肝臓には胆汁という消化液を生成し、分泌する働きがあります。 しかし、肝臓の働きが悪くなると、胆汁の流れが停滞し、血流に入っていきます。 この血液中に入ってしまった胆汁が、かゆみを引き起こしていると言われています。
胆汁うっ滞 掻痒感 なぜ?
、濃い色の尿、薄い色の便、全身のかゆみが、胆汁うっ滞に特徴的な症状です。 過剰なビリルビンが皮膚に沈着して黄疸を生じ、腎臓から排泄される過剰なビリルビンにより尿の色が濃くなります。 胆汁の成分が皮膚に蓄積するためか、皮膚がかゆくなります。 かゆみのために皮膚を引っかき、傷ができることもあります。
肝臓がん かゆみ なぜ?
高橋:肝臓で代謝をうける血中ビリルビンが、肝疾患により胆管が破壊されて胆汁として排泄されず血液中に逆流し、皮膚の表皮と真皮の境界部にあるC線維神経終末を刺激してかゆみを引き起こすことがよく知られています。
掻痒感って何?
掻痒感 皮膚の不快な感覚の一種で、かゆみ、チクチクする感じなどの痛みとは異なる自発的に生ずる皮膚・粘膜の感じ。
