私たちの住んでいる北海道には、エキノコックス症という、道外ではあまり見られない病気があります。 10数名の患者が見つかっています。 エキノコックスは、自然界においては、主にキツネと野ネズミに寄生しています。 7 февр. 2022 г.
なぜ北海道でエキノコックスが確認されていますか?
皆さんから寄せられた疑問に答えるNHK北海道の取材チーム「シラベルカ」。 今回は、次のような投稿が寄せられました。 「愛知県の知多半島でエキノコックスが相次いで確認されています。 長らく、寒冷でキツネが多く生息する北海道でしか生息が難しいと考えられてきた感染症「エキノコックス」。 しかし、近年は愛知県の知多半島など本州でも相次いで確認されており、SNSなどネットでは、「まん延したらどうなるの?
エキノコックス症の症状は何ですか?
「エキノコックス症」は肝臓の病気で、肝機能障害に伴う症状が出てきます。 肝機能障害に伴う症状は、 疲れやすくなったり、黄疸が出たり、上腹部の膨張感・不快感、浮腫、腹水 などです。 しかし、こんな自覚症状が出たということは、かなり悪化しているという可能性があります。 「エキノコックス」は北海道に生息するキタキツネがもっていることが多い寄生虫です。 北海道ですから北海道では「エキノコックス」についての保健指導もなされています。 ですから、北海道では比較的よく知られている感染症になります。
なぜ愛知県のエキノコックス症は知多半島で確認されましたか?
愛知県全域ではありません。 北海道ではエキノコックスはキツネや犬など寄生していますが、それでお隣の青森でエキノコックスが発見されたのではなく、遠く離れた愛知県で捕獲された野犬において、犬のエキノコックス症が確認されました。 なぜ、愛知県の知多半島なのかわかっていません。
犬はエキノコックス症を怖れる可能性がありますか?
このようなことから、単にエキノコックス症を怖れるだけではなく、犬の飼い主は、野原などに連れていく場合は、定期的に駆虫薬を飲ませるなどの心掛けは大切です。 山などに行く人はエキノコックスの虫卵が含まれているかもしれないので、生水を口にしないようにしましょう。
