こんなにもバターには有用かつ希少な栄養素が含まれていますが、バターをたくさん食べましょう!ということではないのです。 バターは血中のコレステロール値を上げてしまう食品とされ、コレステロール値が上がると動脈硬化の原因となり、やがて高血圧、脳卒中、心筋梗塞など重篤な疾患の要因となります。
バターの体への影響は?
バターやチーズ、赤身の肉、ベーコンやハムなど、動物性の脂に多く含まれる飽和脂肪酸は、体内で悪玉のLDLコレステロールを増やす作用がある。 食事で飽和脂肪酸の摂取量を減らすのは心臓の健康に良いことが広く知られており、米国の調査によると、飽和脂肪酸の摂取量は1970年代に比べおよそ10%減少した。
バターは1日何グラムまで?
バターはトーストに塗ったり、炒め用に利用したりしても1日あたりおよそ10g程度ですので、その分に含まれるコレステロールの量は20mgほど。
バターの効能は?
β-カロテンは摂取して体内でビタミンAに変わるので、プロビタミンA(ビタミンA前駆体)とも呼ばれています。 ビタミンAは成長に欠かせない大切な栄養素で、肌や粘膜を健康に保ち、細菌に対する抵抗力を強めます。 また、バターにはカルシウムの吸収を促進するビタミンDや、老化を防ぐビタミンEも含まれています[表3-7]。
バターは身体に良いですか?
不飽和脂肪酸の中で最も含量の多いオレイン酸には、LDLコレステロールを低下させる動脈硬化の予防作用が知られています。 また、必須脂肪酸であるリノール酸やα-リノレン酸も含まれています。 バターは栄養性が高く、健康に良い優れた食品です。
