バナナは、マレー半島やフィリピンなど熱帯アジア原産の果樹です。 野生のバナナの果実には小豆大の種子(種)がいっぱい詰まっていますが、私たちが普段食べているバナナには、そのような種は見あたりません。 それは、現在の品種が種なし品種だからです。 果実の中心部をよく見ると、小さな黒いツブツブが多く見えると思います。
バナナ タネ どこ?
バナナのふさをたてに切ってみると、まん中に、すじのようなものがあるのがわかります。 その近くに小さなくぼみがあります。 もし小さいモンキーバナナだったなら、ここに黒いつぶがあるはずです。 じつはこのくぼみと黒いつぶが、種のもとになるものなのです。
バナナは何年でなる?
1.全体の概要 ・苗を植付後、15か月程度経過してから収穫が可能となる。 ・収量は、植付後2年目、3年目が最も高く、5年目には半減してしまうとされている。 ・バナナは、土壌条件、気象条件が適切であれば、放任栽培でも果実が成る強い作物であるが、営利栽培で収量・品質を求める場合、手間のかかる作物である。
バナナはどこになる?
バナナの栽培適地は、日本では沖縄・小笠原諸島など温暖な地域です。 20~30℃が栽培に適した温度となっています。 そのほかの地域で育てる場合は、鉢植えで温室栽培するのが一般的となっています。
バナナはなぜ種がない?
通常、植物や生物は雄と雌からひとつずつ遺伝子をもらい、2本ずつ対になった「二倍体」という偶数の染色体になりますが、種なしバナナは3本ずつの「三倍体」で、奇数だと染色体の細胞分裂が不規則になるため、種ができない仕組みなのです。
