"アリの巣(す)は、基本的に下にのびた通り道と、横に少しふくらんだはばの広い部屋からできています。 巣の中のようすを知るには、まず、道を見失わないように、巣のあなに、細い草などをさしこんで、土を静かにほっていきます。
アリの巣はどうなっているのか?
アリの巣は縦穴が通路になっており、そこから横に枝分かれするように部屋ができています。 また、重要な場所は最下層などには作らず、水を受ける部屋の上にもうひとつ部屋を作ることで水が入ってきても安全な場所を確保しています。 雨程度の水量であれば、その部屋に水が侵入する前に地面へと染み込んでいくため水没することはないのです。
アリの巣 どうする?
巣の中に殺虫剤を散布する蟻の巣に市販のスプレー剤や液剤を散布すると、すぐに駆除することができます。 熱湯を巣にそそぐ蟻は昆虫のため熱に弱いので、市販のスプレーなどがない場合は熱湯を巣にそそぐことでも退治はできます。
蟻 巣どうやって?
アリの親戚(しんせき)の、ハチの仲間にも、子育て用の巣をつくるものがいて、木のすじや粘土(ねんど)のようなどろをかじり取って、つばをまぜて巣をつくっています。 アリも、同じように、土をあごでかじり取り、土の中にトンネルをほっているのです。 アリの巣は、地面の中につくったあなであるため、なかなかこわれることはありません。
アリの巣はどこにあるのか?
地面に直接植木鉢を置いている場合や芝生を敷いている場合、その下に巣を作っていることも珍しくありません。 庭や芝生にボコボコが目立つようならアリの巣がある可能性が高いです。 これは蟻塚(ありづか)と呼ばれ、アリが巣を作る際に掘った土が山になっている現象です。
