1ぴきだけでは、生きていけないのです。 そのためには、仲間がまとまってくらしていける場所が必要です。 これが、巣(す)なのです。 巣は、みんなが安心してくらせるところであり、幼虫が育つところでもあります。
ありはどうしてちいさいの?
小さな種類のアリになると、成長したものでも、体全体の長さが2mmにもならないのです。 アリが、どうしてこのように小 さいかというと、そのひみつは、まずアリが 昆虫(こんちゅう)だということです。 昆虫は、体の中に背骨(せぼね)がありません。 骨と同じ性質のものは、すべて体のまわりのかたい皮になっています。
ありはどこに巣を作る?
巣(コロニー)の作られやすい場所 地面に直接植木鉢を置いている場合や芝生を敷いている場合、その下に巣を作っていることも珍しくありません。 庭や芝生にボコボコが目立つようならアリの巣がある可能性が高いです。 これは蟻塚(ありづか)と呼ばれ、アリが巣を作る際に掘った土が山になっている現象です。
ありはなぜ道に迷わないのか?
アリは昆虫の中でも視力が良いほうで、歩きながら周りを見て景色を覚えるようです。 また、アリの複眼は特殊な光を見ることができるため、雲に隠れていても太陽のある方角がわかります。 さらに巣からどれくらい移動したか記憶するアリもいるらしく、こうした情報を総合して巣まで戻ってくるようです。
アリの巣 どうなってる?
アリの巣は縦穴が通路になっており、そこから横に枝分かれするように部屋ができています。 また、重要な場所は最下層などには作らず、水を受ける部屋の上にもうひとつ部屋を作ることで水が入ってきても安全な場所を確保しています。 雨程度の水量であれば、その部屋に水が侵入する前に地面へと染み込んでいくため水没することはないのです。
