血糖値が高い状態は、毛細血管だけではなく太い血管にも影響を与えます。 大血管障害と呼ばれる、脳梗塞・心筋梗塞など直接命にかかわる病気を引き起こすこともあります。 これらの合併症は、糖尿病の可能性がある、あるいは糖尿病と診断されたときから進行し、5~10年くらいで出現すると考えられています。
糖尿病 いつからなる?
若い人でも発症する場合もありますが、40歳を過ぎてから発症する場合がほとんどです。 糖尿病になる要因はさまざまで、食生活などの環境因子と体質(遺伝)の組み合わせで起こると考えられています。
糖尿病 神経障害 いつ頃?
症状は早くから出現する 網膜症や腎症は糖尿病になって10~15年と自覚症状のないまま経過し、病状がかなり悪化してから気づくことが多い合併症。 それに比べ、神経障害は手足のしびれなどが初期の段階から現れます(糖尿病になって5年位で発症)。
糖尿病の初期症状はどんなんですか?
糖尿病の初期症状2:喉の渇き、多飲、多尿 ところが、血糖値の高い方の体内ではこのような悪循環が起こっています。 この時、血液の中は水分でいっぱいになりますので、身体の中の余分な水分を外に出そうとして尿が増えます。 そのために、夜中も多いときは5~6回トイレに行くような状況になってしまいます。
糖尿病 なぜ完治しないのか?
その理由は、Q.46で解説したとおり、治療によって血糖値を下げることはできても、血糖値が高くなりやすい体質自体を改善するのはできないからです。 糖尿病は「治る病気」でも「治らない病気」でもなく、治療を続け血糖値を限りなく正常に近い範囲にコントロールしていれば、一生、健康な人と同じ状態でいられる病気です。
