アリの親戚(しんせき)の、ハチの仲間にも、子育て用の巣をつくるものがいて、木のすじや粘土(ねんど)のようなどろをかじり取って、つばをまぜて巣をつくっています。 アリも、同じように、土をあごでかじり取り、土の中にトンネルをほっているのです。 アリの巣は、地面の中につくったあなであるため、なかなかこわれることはありません。
ありのすはどうなっているのか?
"アリの巣(す)は、基本的に下にのびた通り道と、横に少しふくらんだはばの広い部屋からできています。 巣の中のようすを知るには、まず、道を見失わないように、巣のあなに、細い草などをさしこんで、土を静かにほっていきます。
雨が降ったらアリの巣はどうなる?
実はアリは雨の気配を感じると、巣穴の入り口に土をかぶせてふたをするのです。 さらに巣穴の壁を固めて、水を通さないように工夫しています。 巣の中の部屋は必ず横穴に形成されているため、水は下へ下へと流れ、横穴の部屋には被害が及ばない仕組みになっているのです。
蟻は何を食べるんですか?
蟻は雑食なので様々なものを食べますよ。 パイナップルなどの果物や蜂蜜、卵を特に好んで食べますが、虫の死骸も蟻の餌として使用できます。 餌は蟻が食べ残すとカビの原因になり、巣の蟻が全滅してしまうこともあるので過剰に与えないように注意してくださいね。
ありはなんで目が見えないの?
ただし、アリは目が見えないわけではないよ。 アリの顔をよく見ると、ちゃんと目を持っていることがわかる。 この目は複眼といって、とても小さな目が集まってできているんだ。 昆虫の複眼では、われわれ人間の目ほど周りのものがくっきりと見えている訳ではないけれど、ものの大ざっぱな形はわかるらしい。
