花粉症だけどアレルギーの薬を飲むと眠くなるので飲みたくないと言う方は少なくないと思います。日頃診療をしていても「眠気の出ない薬を下さい」という要望は少なく .
薬 副作用 眠気 いつから?
体内の薬の最高血中濃度になるときが、一番副作用が強まると仮定するのであれば、服用してから1時間後には眠気や倦怠感につながる「鈍脳」状態になります。 副作用の持続時間は、個人差があるため一概にはいえませんが、体内の薬の血中濃度が7時間ほどで半分になるため、その頃までが副作用の持続時間と考えても良いかもしれません。
アレルギーの薬 なぜ眠くなる?
アレルギーの薬の働き ですので抗ヒスタミン薬が受容体と結合することで脳の働きが低下して眠気、ふらつき、などの副作用が出るのです。 特に抗ヒスタミン薬を飲み始めて数日は薬の血中濃度が急激に高まるため眠気、ふらつきなどが出やすい傾向にあります。
抗アレルギー薬 眠気 なぜ?
抗ヒスタミン薬によって、脳内のヒスタミンH1受容体による刺激が遮断されると、鎮静作用が現れ眠気を生じます。
アレジオンは眠くなりますか?
アレジオンは、花粉症が原因となる鼻炎のつらい症状を緩和する効果はそのままに、眠気が起こりにくく、口も渇きにくいお薬です。 服用後は、乗物または機械類の運転操作をしないでください。