アレルゲンが体内に入ってくると、これをやっつけようと「IgE(アイジーイー)抗体※」というタンパク質がつくりだされます。 このIgE抗体は、皮膚や粘膜に多くあるマスト細胞の表面に、まるでアンテナのように張りめぐらされています。
IgE抗体が関与するのはどれか?
IgE抗体が関与するのはⅠ型(即時型)アレルギー反応である。
食物アレルギーに関与する抗体はどれか?
食物アレルギーは、クームスとゲルによるアレルギー分類(下表参照)ではI型に分類され、アナフィラキシー型とも呼ばれます。 一般には皮膚反応が出るまで15分~20分の即時型で、遅延型ではありません。 IgE抗体、肥満細胞、FcR陽性細胞が関与するとされています。
アレルギーになるのはなぜ?
アレルギーのしくみ アレルギーの原因となる物質を「アレルゲン(抗原)」といい、私たちの身のまわりには、食物、花粉、ダニなど多くのアレルゲンが存在します。 このアレルゲンが体の中に入ると異物とみなして排除しようとする免疫機能がはたらき、「IgE抗体」という物質が作られ、この状態を「感作」といいます。
IgE抗体 なぜ作られる?
体に入ってきた異物がアレルゲンとみなされると、白血球の1つのリンパ球により「IgE抗体」という抗体がつくられます。 IgE抗体はつくられた後、血液中を流れて皮膚や粘膜などの組織にいる「マスト細胞」や血液中を流れる白血球の一種である「好塩基球」の表面にくっつき、アレルゲンを待ち構える状態(感作)になります。
