「安納いも」の産地は鹿児島県の種子島。 その甘さと焼いたときの独独の食感が話題を呼び、人気となっているサツマイモ(甘藷)です。
なぜ安納芋が育てられたのですか?
日本で安納芋が育てられた歴史は意外と浅く、第二次世界大戦後からと言われています。 スマトラ島北部のセルダンという場所から兵隊さんが1つだけさつまいもを日本に持ち帰りました。 そのさつまいもを種子島で栽培を始めたのが始まりとされています。
安納紅、安納こがね共に種子島で栽培されていますか?
安納紅、安納こがね共に平成25年までは種子島でのみ栽培されており、その後、全国各地での栽培が解禁されています。 安納芋の特徴である、水分が多く、ねっとりとした粘質性を最大限に引き出せるのは種子島の土壌や気候によるものかもしれません。 安納芋を焼き芋にした時、蜜が溢れるほどのねっとりクリーミーな食感は、水分が多く粘質性によるものなのです。 高い糖度とクリームのようになめらかな食感と非常に美味であることから、近年とても人気が高まっています。 安納芋の収穫時期と食べ頃の旬についてですが、安納芋は春から初夏にかけて植え付けを行い、収穫は9月頃から12月頃にかけて行います。
種芋から苗ができるまではどのくらいかかりますか?
種芋から苗ができるまでは約40日ほどかかります。 種芋を植える前に48度のお湯に40分ほどつけておくと芽が出やすくなります。 種芋を植えてから芽が出て葉が7〜8枚ほどになったら下の2枚を残し切り取ります。 切り取ったものを3日ほど日陰に置いておくと根が出てきます。 これがさつまいもの苗になります。 畑での栽培も日当たりがよく、水はけの良い場所が適しています。
