前述したように唾液アミラーゼにはでんぷんを糖に変え、甘みを感じさせる働きがあります。 つまり、クラッカーを食べてから短時間で甘みを感じる人は、唾液アミラーゼの分泌量が多いということです。 そして唾液アミラーゼの量が少ないと、すい臓でインスリンと呼ばれる血糖値を下げるホルモンがたくさん分泌されます。
アミラーゼが多い人はどんな人?
アミラーゼ遺伝子が多い人は、唾液中のアミラーゼ酵素が多いので、でんぷんを食べた時、それが口内で素早く分解され、甘みを感じやすい。 甘みを感じた脳は、すい臓に「これから体内に糖が入ってくること」を伝え、すい臓はいち早くインスリンの分泌を始める。
太りやすい人 なぜ?
太りやすい体質の人は、「肥満遺伝子」を持っていると考えられ、この遺伝子を変えるのは難しいです。 太りやすくなる「肥満遺伝子」とは、基礎代謝や糖質・脂質代謝を低下させたり、筋肉をつきにくくしたり、食欲を増進させたりする遺伝子です。
唾液アミラーゼが多いとどうなる?
ポイントは、唾液に含まれる消化酵素"アミラーゼ"の量。 アミラーゼとは炭水化物のデンプンを糖に分解する酵素で、唾液の中に含まれるアミラーゼの量が多いと、摂取した炭水化物が糖に分解される速度が早いので、30秒以内に甘いと感じる。 逆に、アミラーゼの量が少ない人は糖の分解が遅いため、なかなか甘く感じない。
なぜ太っているのか?
現代人の肥満は、食べ過ぎ、運動不足に加え、食べ方の異常、遺伝的体質、ジャンクフードの摂取、人工甘味料や添加物の摂取など、様々な原因が考えられます。 食べ過ぎてしまうと摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り、残ったエネルギーは貯蔵に回されます。 この貯蔵されたエネルギーが体脂肪へ変わり肥満に繋がります。
