アイヌ民族は日本列島北部周辺、とりわけ北海道の先住民族です。 日本語と系統の異なる言語である「アイヌ語」をはじめ、自然界すべての物に魂が宿るとされている「精神文化」、祭りや家庭での行事などに踊られる「古式舞踊」、独特の「文様」による刺繍、木彫り等の工芸など、固有の文化を発展させてきました。
アイヌ民族の住まいは?
家のことをアイヌ語で「チセ」といいます。 チセは、上から見ると、だいたい長方形の形に建て られます。 カシワ(アイヌ語でコムニ)やハシドイ (プンカウ)などの丸太を柱にして、骨組みにはヤチ ダモ(ピンニ)などを使い、壁や屋根にはヨシ(別名 アシ:アイヌ語でサルキ)やススキなどの草の茎を厚 く張ります。
アイヌ民族 何語?
アイヌは、元来は狩猟採集民族であり、文字を持たず、物々交換による交易を行う。 独自の文化を有する。 母語はアイヌ語。
アイヌ民族の信仰は?
アイヌ民族の信仰では、この世のあらゆるものに〈魂〉が宿っていると考えられました。 なかでも、動物や植物など人間に自然の恵みを与えてくれるもの、火や水、生活用具など暮らしに欠かせないもの、天候など人間の力が及ばないものを〈カムイ〉として敬いました。
アイヌ文化 どこ?
アイヌ民族は、近世には北海道、東北北部、樺太、千島列島という広い範囲に暮らしてきた人たちです。 交易民として本州や北東アジアと関わり、独自の言語や文化をもった海洋民であり、日本の先住民族でもあります。
