視床下部で低血糖を感知すると、交感神経を通してA細胞を刺激し、グルカゴンの分泌を促します。 さらに、交感神経を通して副腎髄質からアドレナリンを分泌させ、このホルモンも肝臓や筋肉に作用することで血糖値を上昇させます。
アドレナリン 血糖値 なぜ?
血糖値が減少した場合を低血糖といい,すい臓から分泌されるグルカゴン, 副腎髄質から分泌されるアドレナリンが肝臓に作用して,グリコーゲンを分解 させることで,血糖値を上昇させる。 また副腎皮質から分泌される糖質コルチ コイドは,タンパク質を分解させグルコースの合成を促進させることで,血糖 値は上昇し元に戻る。
副腎皮質ステロイド薬 高血糖なぜ?
2)副腎皮質ステロイド薬 副腎皮質ステロイド薬は、末梢組織での蛋白の異化を亢進させ、アミノ 酸放出を促進する。 このアミノ酸は肝での糖新生の基質となり、肝糖新生 が促進する。 同時に、副腎皮質ステロイド薬は、肝に直接作用し、糖新生、 糖放出を亢進させ、その結果、高血糖が誘発される。
血糖値はなぜ一定に保たれているのか?
肝臓では取り込んだブドウ糖をグリコーゲンに変え貯えておき必要なときにエネルギーとして使うために体内に放出します。 筋肉でもエネルギーとしてブドウ糖を吸収します。 脂肪細胞もブドウ糖を取り込んで脂肪に変えて貯えます。 このように食後に増加した血糖はインスリンによって速やかに処理され血糖値は一定に保たれています。
コルチゾール 高血糖 なぜ?
コルチゾールは,グルカゴンやアドレナリンの作用を高め,肝臓における糖新生を促進する一方,筋や脂肪組織におけるインスリン抵抗性を助長するため高血糖となる.
