本来身体を守るはずの免疫が自身を攻撃してしまう自己免疫反応によって、すい臓でインスリンを分泌する機能担うβ細胞を破壊してしまうために起こると言われています。 ただ、その根本的な原因は、未だはっきり分かっていません。
なぜ1型糖尿病になる?
1型糖尿病は、主に自己免疫によっておこる病気です。 自分の体のリンパ球があやまって内乱を起こし、自分自身のインスリン工場、膵臓にある膵島β細胞、の大部分を破壊してしまうことで発病します。 生活習慣病でも、先天性の病気でもありませんし、遺伝して同じ家系の中で何人も発病することもまれです。
1型糖尿病 どんな人がなる?
1型糖尿病は、生まれつき(先天性)の病気ではありません。 大人になってから、また、高齢者でもなることがあります。 どの世代でもなり得る病気です。 糖尿病は1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病、その他の糖尿病と4つに分類されています。
1型糖尿病 何万人?
この病気の患者さんはどのくらいいるのですか 2型糖尿病に比べると少ないですが、毎年約1万4千人の患者さんが発症し、全国で約21万人が治療を受けていて、決して希な疾患ではありません。 発症には地域差があることが知られており、フィンランド、スウェーデン、ノルウェーなど北欧諸国に多く見られます。
1型糖尿病 いつ発症?
1型糖尿病の発症は小児~思春期に多いと考えられていたが、実際には30歳以降の発症も多く、全体の半数に上ることが、英国の12万人の遺伝子を調べた「バイオバンク」による調査で明らかになった。 30歳以上に1型糖尿病を発症する患者数は、想定していたよりも多い可能性があることが、英国の新たな研究で明らかになった。
