多犯性で、ジャガイモなど40種以上の植物に感染する。 土壌中や塊茎内外で越冬した病原菌が第一次伝染源となる。 茎葉部の発病とともに病原菌が土中に放出されて株元土壌中での菌量を増加させ、新塊茎の表面、皮目部を汚染する。 茎葉の発病は7~8月に高温多湿条件の時に多く、特に倒伏が見られる圃場では多発する。
とまとなんぷうびょう?
高知県 病害虫・生理障害台帳 はじめ、黒色、水浸状の病斑を形成し、やがて黒変部は茎の内部に侵入し、髄部に侵入して上下に広がる。 茎の内部は軟化腐敗し、空洞化することもある。 病勢が進展すると株全体がしおれ、やがて枯死する。 発病部は悪臭を発する。
なんぷびょう?
軟腐病【なんぷびょう】 植物病の一種。 おもに細菌の寄生により茎,葉,花,果実などが腐敗・軟化して悪臭を発する。 トマト,ダイコン,ハクサイ,キクなど多くの植物に発生。 また,サツマイモの軟腐病は接合菌類の寄生により貯蔵中に発生する。
長ネギ なんぷびょう?
軟腐病は育苗中のネギにはほとんど発生しません。 5月~10月頃、主に収穫期に近づいた成株に発生が多くなります。 地際部に発生した場合には、葉身の展開部に水浸状の病斑を生じます。 やがて内部が腐敗し、外葉から次々と軟化、腐敗して枯死します。
ジャガイモ なんぷ?
軟腐病の症状は、地面に接している部分の葉が溶けたようになります。 症状が進むと、葉だけでなく茎も溶けたようになり腐敗していきます。 茎が変色すると、その茎よりも上の部分が萎れた症状が出ることもあります。 ジャガイモの場合、栽培中だけでなく、貯蔵中のイモにも症状が出ます。
