17世紀の初めにインドネシアのジャカルタからやってきました。 「ジャカルタから来たいも=じゃがたらいも」がなまって「ジャガイモ」になったといわれています。 その後、江戸時代に何度もあった飢饉(ききん)のたびに、飢えをしのぐための作物として広がったようです。
じゃがいもの歴史はいつ始まったのですか?
じゃがいもの歴史:由来と起源とは一体? じゃがいもの歴史は3億5000万年前頃から始まったと言います。 その頃のじゃがいもは、有害なナス科の原種から進化し始めたばかりでした (ナス科の植物から進化したのはじゃがいもだけでなく、タバコ、トウガラシ、パプリカ、トマトなどもある) 。
なぜじゃがいもが日本へ伝播したのですか?
その後じゃがいもが日本へ伝播したのは、オランダ人によって長崎に持ち込まれたのがはじまりだ。 また、日本でも当初、じゃがいもは食用ではなく観賞用植物という立ち位置だった。 食用化を試みる者もいたが、当時のじゃがいもはボソボソとした食感で日本人の口には合わなかったとされている。
ジャガイモはどこからきたのですか?
ジャガイモ 「どこからきたの? 」:農林水産省 ジャガイモ 「どこからきたの? 」 ジャガイモ 「どこからきたの? 」 中南米(ちゅうなんべい)から、 南米 の アンデス山脈 で、ジャガイモは生まれました。 今でも3000m以上の高地では、ジャガイモのもとになっている野生種(やせいしゅ)がたくさんのこっています。
なぜ北海道では「じゃがいも」が栽培されましたか?
北海道では宝永3年(1706年)に栽培が記録されていますが、本格的な栽培は明治以降になります。 北海道開拓史によって、アメリカ・ドイツ・イギリスから「じゃがいも」が北海道へ導入されると、高原地帯の原産であることからも伺えるように、北海道の気候・風土に適合し、大々的に栽培・定着し、今では広大なじゃがいも畑は北海道の代表的な風景とまでなっています。