脂肪酸の合成経路は,肝臓,腎臓,脂肪組織,脳などの組織に存在し,合成に必要な一連の酵素は,細胞質ゾル(cytosol)にある. まず脂肪酸(パルミチン酸)の合成が行われる. 肝臓をはじめさまざまな組織で,脂肪酸およびグリセロール 3-リン酸を材料としてトリグリセリドが合成される.
トリグリセリド どこ?
脂肪組織に蓄えられた中性脂肪(トリグリセリド)は、グリセロールと脂肪酸に加水分解され、脂肪酸はタンパク質(この場合にはアルブミン)と結合した状態で血液中に放出されます。 そして、肝臓、心臓、腎臓、筋肉、肺などに取り入れられ、エネルギー源になります。
脂肪はどこに蓄えられるか?
エネルギーの必要量より摂取量が多いときは、脂質だけでなく、炭水化物やたんぱく質も脂肪として体に蓄えられます。 脂肪を蓄える組織は皮膚の下部組織、肝臓、血液の3カ所で、蓄える量が多すぎると肥満体質になったり、肝臓の機能低下や脂質異常症などの生活習慣病になりやすくなります。
トリアシルグリセロール どこにある?
中性脂肪は動物の体内脂肪組織に蓄えられる脂肪や、食品中の油脂、植物油(種子)などを構成する脂質の8から9割を占めるが、その中ではトリアシルグリセロールが圧倒的に多く、特に動物の脂肪組織では95%を超える。
