タマネギは冬に入るまでに十分に根を張らせ、春になったらすぐに勢いよく育つようにすることが大切です。 そのためには、元肥にリン酸成分を多めに与えます。 列植えなら植え溝の部分に、ベッド植えなら全面に耕し込むように、化成肥料と過リン酸石灰または熔成燐肥を与えておきます。
玉ねぎ肥料何がいい?
1回の栽培に必要な施肥量(全体)は、目安として10㎡当たり成分量で、チッソ200〜250g、リン酸、カリ200〜300gを施用します。 早生種は、元肥を2/3〜全量を施用、中生〜晩生種は元肥半量、追肥半量とします。 年内の生育を抑えて、1月から肥効を高め、3月上旬に止め肥(最後の追肥)を行なうようにします。
玉ねぎの元肥は?
[畑の準備]植え付けの2週間前に、1平方m当たり苦土石灰100gを散布してよく耕しておきます。 1週間前に化成肥料(N-P-K=15-15-15%)100g、過リン酸石灰(過石)50g、堆肥2kgを全面にまき、深さは20cmくらいに耕します。
玉ねぎの追肥の肥料は何がいいか?
基本的な施肥は、基肥と2~3回の追肥です。 基肥は播種時に窒素(N):リン酸(P):カリウム(K)を1:2:1の割合で施すのが目安です。 リン酸は基肥で全量を基本とし、窒素とカリウムは生育に応じて追肥で与えるようにします。 早生系の品種は生育期間が短いので、追肥の回数を減らします。
玉ねぎの肥料はいつあげますか?
特に、タマネギは収穫の1ヶ月くらい前には最後の追肥を済ませておきます。 収穫後の貯蔵性が著しく落ちてしまうのです。