水よりお湯の方が薬の吸収は速くなります。 ただし、消炎酵素剤などのタンパク質でできている薬の場合、あまり熱いお湯で飲むと分解することもあります。 また、熱いお湯は少しずつしか飲めないためぬるま湯が適当です。
薬を飲むときはなぜ水なのか?
Q. よく「薬はお水で飲んでください」と言われますが、何か理由はあるのですか? 薬を水で飲むのは、薬が水に溶けて効果を発揮するように作られているからだけではなく、喉に付着して炎症を起こさないためでもあります。 そのため、できる限りコップ1杯程度の水あるいは白湯で飲むようにしましょう。
薬 ジュース なぜダメ?
ジュースでは、グレープフルーツジュースで血圧降下薬(カルシウム拮抗薬(きっこうやく)など)の分解が抑えられ、作用が強く出てしまうこともあります。 グレープフルーツジュースに含まれるフラノクマリンが、小腸にあるくすりを代謝する酵素の働きを弱めてしまうことが原因です。
薬を水以外で飲むとどうなる?
水以外の飲み物で飲むと、薬の効果に影響が出たり、副作用が出やすくなることがあります。 ジュースや牛乳などで服用すると、薬によっては効き目などが変化してしまう可能性があります。 例えば、グレープフルーツジュースに含まれる成分が、薬の代謝に影響を与え、薬物の血液中の濃度(血中濃度)を上昇させてしまうことがあります。
薬 牛乳 なぜ?
牛乳のなかには多数の栄養成分が含まれています。 抗生物質のうち、とくにテトラサイクリン系の薬剤(アクロマイシン、テラマイシン、レダマイシン、ミノマイシンなど)は、牛乳中のカルシウムと結合すると、キレート化や不活性化を生じます。 その結果、胃や腸管での吸収が悪くなったりして、血中の薬物濃度の低下をきたします。
