歯磨きの文化はインドで始まったといわれています。 釈迦が弟子に仏前で経を読む前などに木の枝を使って歯の掃除をすることを指導したと伝えられています。 日本では、江戸時代に(房楊枝)が使われていました。 小枝の片端を針ですいて房状にしたもので、もう片端はつま楊枝のようにとがらせてあります。
昔の人は虫歯どうしてたの?
今から遡ること四千年前。 虫歯は、口の中に棲む「虫」が歯を食べて穴が開いてしまうと考えられていました。 その考えが覆り、口中の細菌が作った「酸」が歯を溶かすといったことが解明されたのは19世紀末のこと。 長い人類史からみれば、ごくごく最近のことだったのです。
江戸時代 歯磨き どうしてた?
歯磨きが庶民に広がったのは江戸時代中期。 歯磨き粉と房楊枝(ふさようじ)が商品になったのがきっかけだ。 陶器の材料となる陶土から作る磨き砂に、薬効のあるハッカやチョウジなどを加えたものが歯磨き粉だ。 また、房楊枝はヤナギやクロモジなどの木の枝の先端を房状にしたもの。
日本人が歯磨き粉を使い始めたのはいつ?
江戸時代に使われていた房楊枝とは全く違う形ですから、当時の日本の人々はさぞかし驚いたことでしょう。 歯磨き粉も輸入され、1888年に資生堂から『福原衛生歯磨石鹸』という名前で発売されました。 ちなみに、近代的な国産歯磨き粉第一号は、ライオンによって1896年に製造販売された『獅子印ライオン歯磨』です。
歯磨き いつの時代から?
奈良時代や平安時代には、仏教の影響により公家、僧侶、武将など上流階級の間で歯みがきが行われていました。 歯みがきが庶民に普及したのは、江戸初期(1624~1704年)です。 その背景には、房楊枝の考案と歯みがき粉の商品化があります。
