それでは、胃内視鏡(胃カメラ)とバリウム検査はどちらを受ければいいのでしょうか? 昔から、胃がん検診と言えばバリウム検査ですが、現在の胃がん検診は、バリウム検査と胃内視鏡(胃カメラ)検査の両方が推奨されています。 つまり、バリウムでも、胃内視鏡(胃カメラ)でもどちらでもいいということになります。
胃カメラ どっちが楽?
内視鏡が細い方が検査自体は楽です。 また、鼻から内視鏡を入れる方が咽頭反射(のどに内視鏡が触れている時に起こるおえーっという反射です)も起きにくいです。 検査の楽さに関しては経鼻内視鏡に軍配が上がります。
バリウム検査でゲップしたらどうなるのか?
3.検査中はゲップをしない!! 胃を膨らませるのでゲップは当然出やすくなりますが、ゲップを出してしまうと胃が縮み、胃の粘膜の様子が全くわかりません。 我慢するコツとしては、ゲップが出そうになったら唾を飲み込んだり、あごを引いたりすると効果があります。 検査の際には是非やってみてください。
胃カメラ レントゲン どっち?
2-1. 胃カメラをおすすめする理由 精密検査で胃カメラを行った際に胃潰瘍や進行胃がんの様な大きな病変は胃レントゲン検査の異常が指摘された部位と同じ部位に見つかりますが、早期の胃がんが見つかる大抵の場合は胃レントゲン検査で指摘された部位とは別の部位に、胃カメラ検査での詳細な観察によって見つけ出しているのです。
バリウム 何が辛い?
バリウムは「飲むのがつらい」という声が多く聞かれます。 理由はいくつかありますが、一つにはバリウムの味がまずいということが挙げられます。 粘度の高い白い液体は喉越しが良いものではなく、おいしいとは言い難い検査液です。