赤、白、ピンクと、さまざまな色があるつつじ。 「躑躅色」とされるのは、紫がかったあざやかな赤色のつつじを指します。 昔から、たくさんの人に愛され和歌に詠まれてきました。 赤紫の中でも代表的な日本の伝統色で、清少納言は『枕草子』に躑躅色を冬の下襲(したがさね)に合う色だと記しています。
ツツジ どんな花?
「ツツジ」は、ツツジ属のうち主に落葉性または半落葉性の植物の総称です。 サツキやシャクナゲ、アザレアもツツジの仲間に含まれます。 ツツジは葉や花が大きめで、花は4月頃に咲きはじめます。
ツツジ どんな匂い?
においつつじ (匂い躑躅) 甘い芳香が特徴です。 品種名は、英語読みで「ソレッドパリス」と呼ばれることもありますが、本来のフランス語では「ソワール・ド・パリ(パリの夕暮れ)」です。 ●ツツジ科ツツジ属の落葉低木で、学名は Rhododendron cv. Soir deParis。
ツツジの花びらに見られることがある 斑点模様はどういう意味?
ツツジの花には、上方の花びらにだけ斑点があります。 花びらにある斑点は、一般に「蜜標」または「ガイドマーク」と呼ばれ、昆虫に蜜の在り処を教え、花の思惑どおりに花粉を運んでもらうよう昆虫をガイドするためのものです。
ツツジの斑点は何を表している?
これは「蜜標」または「ガイドマーク」とよばれ、昆虫に蜜腺があることを伝え、花粉を運んでもらうために誘う役目をしています。 実際、蜜は花の中央でなくこの斑点のある花びらにあるようです。 子どものころ、ツツジの蜜を吸ってその甘味を味わった経験のある方もいると思いますが改めて観察してみてはいかがでしょうか。
