ツベルクリンと名づけた結核菌の培養濾液を皮膚に注射すると、結核に対するアレ ルギー反応を起こすもので、結核感染の判定に用いられるものです。 方法は、精製ツベルクリンの 0.1ml を皮内注射して48時間後に皮膚反応(発赤の 長径)を測定して判定します。
ツベルクリン反応は何のため?
ツベルクリン反応を調べる目的は,わが国の場合,1)結核感染を診断して,既感染者には予防投薬や精密検査を,未感染者にはBCG接種を行う,2)BCG接種の技術評価を行う,3)結核と他疾患との鑑別診断,4)癌患者などの免疫機能の評価が主なものである。
ツベルクリン反応検査どうなる?
ツベルクリン反応検査についてのいろいろ 日本では発赤の長径が10mm未満ならば陰性、10mm以上ならば陽性と判定しています。 陰性の場合は結核にたいする免疫を持っていないと考えられ、他方、陽性は、結核菌に感染した場合やBCG接種により結核に対する免疫がすでに成立していると考えられます。
ツベルクリン反応陽性なんで?
ツベルクリンはヒト型結核菌の培養液から分離精製した物質(数種類のタンパク質)です。 注射をしても結核を発病することはありません。 ツベルクリン反応で、陽性となるのは結核菌の感染やBCGを接種した場合です。
結核 どんな検査?
結核の発病を調べる検査として、胸部エックス線検査や痰(たん)などから菌を証明する菌検査などがあります。 感染を調べるための検査としては、ツベルクリン反応検査やインターフェロンガンマ遊離試験があります。 エックス線検査エックス線を当てることで肺などの臓器に異常な影がないかを確認します。
