透析が始まると「体に入る水分量」と「体から出される水分量」のバランスが崩れ、体内の水分は過剰になります。 そのため、飲水量を制限する必要があります。
透析患者 水分制限 どれくらい?
1回の透析での除水量は体重の3~5%以内が理想的とされています。 60kgであれば1.8~3.0kgです。 この体重の増加は水分摂取量によりますが、水分だけを制限するのは非常に苦痛です。 人間は「のどの渇き」に合わせて水分摂取をしますので、「のどの渇き」を起こさないようにすることが非常に大切です。
透析 なぜ塩分制限?
(2)食塩の摂りすぎは、なぜいけないの? 食塩を過剰に摂取すると、のどが渇き、水分の過剰摂取につながります。 その結果、体内に余分な水分がたまり、血液透析の除水量が増加すると、透析中の血圧が下がり、体調が悪くなることがあります。 また、血液中の水分量が増えることから、高血圧を引き起こす原因にもなります。
飲水制限 なぜ?
体内の水分量が過剰に増加すると、血液量が増えることになり、結果として心臓に更に負担がかかってしまいます。 心不全患者さんの中には水分制限が必要な方がいますが、全ての人ではありません。 水分制限が必要な場合とは、腎機能が悪い場合、重症の心不全の場合、心不全の管理が難しい場合がほとんどです。
透析 水分摂りすぎるとどうなる?
水分をとりすぎると、むくみ、体重増加、呼吸困難、血圧上昇などの症状が出現し高血圧、心不全、肺水腫などの原因になります。 飲水量や食事中の水分をチエックし過剰に水分をとりすぎないようにしましょう。
